学科案内 学科の概要

学科の概要

多彩な研究分野

物理学は、大きく理論物理学と実験物理学に分けられます。理論物理学は、紙と鉛筆を使って、また計算機によるシミュレーションを用いて、自然の振る舞いを研究します。実験物理学は、実験装置を使って自然に積極的に問いかけてその振る舞いを調べます。

本物理学科は、素粒子論の理論的研究と制御核融合の実験的研究を目的に創立されました。その後、徐々に研究対象を広げ、現在では、理論物理学として、素粒子というミクロな世界から広大な宇宙の振る舞いの研究、さらに科学史、物理教育など、特徴的な7つの研究室があります。

また、実験物理学としては、超高温、極低温、超高圧など特殊な状況下での物質の性質を研究する5つの研究室があります。

研究室一覧

図書室

物理学の研究を円滑に行うために、物理学科では図書室を設けています。最新の物理学関係の本や雑誌のみならず中世の歴史的書物まで揃えているのが大きな特徴です。基本的には理工学部図書館の利用規程に準じていますが、学部4年生と大学院生は自由に利用することができます。本のことは図書室の司書の毛利さんにお尋ね下さい。

また物理学科には、19世紀から20世紀にかけて活躍したイギリスの有名な天文学者・物理学者 James Jeansの文庫があります。

就職

物理学科の4年生の約6割は就職、4割は大学院へ進学します。これまでの卒業生の多くは製造業に就職していますが、最近では情報通信業も増えています。また、1〜2割の卒業生が公務員や教員として活躍しています。

本学科には、中学と高校の数学・理科、高校の情報の教員免許状が取得できるという特徴があります。また平成17年度より学芸員の資格も取得できるようになりました。学芸員は博物館資料の収集や調査研究などを行う専門職です。

大学院の修了生は、研究・開発などより専門的な職種で活躍しています。

進路状況

大学院教育

物理学科では、約4割の学生が大学院に進学します。そのうち6割以上は日本大学大学院物理学専攻へ進学します。また、東京大学大学院、東京工業大学大学院、大阪大学大学院など他大学大学院に進学する学生もいます。

同窓会

これまでに物理学科を卒業した学生は約5000人。たくさんの同窓生が社会で活躍しています。企業の社長やニューヨークで音楽家として活躍している人もいます。同窓会では、名簿の発行、4年に1度の同窓会総会および懇親会の開催などを行っています。

© Department of Physics, College of Science and Technology, Nihon University